ツイッターでじっちゃま @hirosetakao のツイートをいつも見ています。
投資情報の中に人生の知恵や勉強になることを沢山ツイートされているんです。
そのツイートが素晴らしすぎる・・・ということでまとめてみました!
ツイートだと流れていってしまうんですよね(T_T)
それが残念すぎて・・・。
ちなみにじっちゃまは鍵アカウントになっております。
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じっちゃまの勉強になるツイート
★今日は2018年11月18日のツイート
【日本の教育ではこの「ビッグウエーブに乗る」ということを教えない】
何度も言うけど、僕はいわゆるFIRE(経済的独立、早期リタイア派)ではないです。なぜならFIREは「スモール・イズ・ビューティフル!」という自分の中の価値変革を伴っているから。夫婦ふたり住まいなのに、14部屋もある、お化け屋敷みたいなトコに住んでるわけだから、明らかにFIREではない(笑)
— じっちゃま (@hirosetakao) 2018年11月18日
「プランテーションって、あるじゃない? 『風と共に去りぬ』に出てくるような。ああいうおうちがいいのよね」とワイフがせがむので、住んでいるだけの話。「Tara」と命名しておるのじゃ、『風と共に去りぬ』にちなんで(笑)
— じっちゃま (@hirosetakao) 2018年11月18日
この前フロリダを襲ったハリケーン・マイケルで、一巻の終わりかと思った。ところが……じゃ。築108年のヴィクトリア朝様式の屋敷は梁がしっかりしておるわい。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2018年11月18日
で問題は(我、いかにしてこの境地へ及んだか?)という問題じゃ。おれは社会人の出発点として天下国家を論じたり、世の中の不公平を恨んだり、どうやってひとのために役に立とうか?とか、そういう高邁なる精神は、まるっきり持ってなかった。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2018年11月18日
(サビ残、嫌だな)とか(上司と飲みに行くの、勘弁して欲しいな)とか(満員電車、やる気が挫けるなぁ)とか、そういう問題が切実だった。それから逃げたい! その一心で今日の自分があると思っている。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2018年11月18日
つまり今でも満員電車に揺られて会社へ行ってサビ残して、上司から「おい広瀬、飲みに行くぞ!ついてこい!」と言われて(ハァー)と心の中で脱力しながらそれにキミが従っているなら、キミと僕の違いはただひとつ、俺はそういう自分に「NO!」と言ったというわけじゃ。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2018年11月18日
とにかく、ないないづくしじゃ。カネない。学力ない。魔が差して、ヘンなブラック企業に入っちゃった、、、etc.
— じっちゃま (@hirosetakao) 2018年11月18日
だから俺は考えた(こんだけ無為な人生を送ってきたのだから、最小限の努力で、最大限の果実を得られる途「だけ」を選ぶしかないな)と。
それは現代風に言えば「自分の努力のコスパが最大限のコトをやる」ということになるかもしれない。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2018年11月18日
で、俺の時代は英会話ができるということが最も自分を他人と差別化できる資格だった。だから(英会話やるしかないな、、、)と半ば諦めながら、おおいに萎えつつ決心した。(英語、とくに文法は大嫌いじゃ)
— じっちゃま (@hirosetakao) 2018年11月18日
最初の就職先が土建屋だったので、「英語をつかって出来る仕事」とか言ったって、そんなオシャレなところへは行けない。だからプラント輸出関係の仕事をした。兎に角、即、海外へ生かしてくれる会社。すると「おー、いいねぇ!!!!! キミみたいな勇気ある若者を待っていたんだよぉ!」
— じっちゃま (@hirosetakao) 2018年11月18日
そう言ってくれる会社があった。(地獄の中にも、拾う神あり!)とおもったが、当時イ・イ戦争でエグゾセ・ミサイルがびゅんびゅん飛び交うクウェートに赴任した(笑)
— じっちゃま (@hirosetakao) 2018年11月18日
たとえば、こんなあんばいだ。夜中、現場のキャンプで寝ていたら、「ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ」という地鳴りがする。ねぼけまなこをこすって窓の外を見たら、近くの港に陸揚げされた戦車がもうもうと砂煙をあげながら戦場へと進んでゆく。(ああ寝覚めが悪い)と不機嫌になったものだ。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2018年11月18日
当時は1980年代の前半じゃ。だから第二次オイルショックの余韻が未だ残っていたので、石油化学プロジェクトが多く進行していた。でも原油価格はどんどん下がり、(いずれこの商売では喰っていけないな)ということが明らかになっていた。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2018年11月18日
低インフレ、金融緩和、、、ということになると、やっぱり虚業しかない。そこで恐ろしいアイデアが俺様のアタマをかすめたのじゃ。(金融、やるしかない!)
— じっちゃま (@hirosetakao) 2018年11月18日
兎に角、俺様は数学が苦手じゃ。経済学、簿記、ファイナンスなども皆目わからん。工事現場で帳簿らしいものをつけた程度じゃ。
だから俺が「かあちゃん、プラントやめて金融やるわ」と言ったらいままで子供の進路に一切口出ししなかった母が泣いた。「タカオは何が悲しくて金融なんてヤクザな仕事に手を染めるのか?」と。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2018年11月18日
兎に角、母は「朝日リベラル」だ。この世で最高の新聞は朝日新聞だと思っている。そういう家庭に育ったわけだから、保守的な金融の世界とソリが合うわけがない。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2018年11月18日
ただ中東に赴任していた頃、バケーションでニューヨークに遊びにいったことがある。そのとき、典型的なおのぼりさんをやっていて、パチパチ写真を撮っていた。そしてふと(ちょっとまて、、、、、、ひょっとして、、、、いま呼ばれた気が?)と思った。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2018年11月18日
つまりニューヨークという町が俺を呼んでいるわけだ(笑) 「え、ぼ、ボクですか?」 そう思わず聞き直したくなった。でもなんとなく(そうか、おれは将来、この街に住み、ここで暮らすことになるんだな)というヘンな納得というか、暗黙の了解というか、understandingができた。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2018年11月18日
つまり「ニューヨーク行くなら、やっぱ金融でしょ?」という当然の帰結というか、the path of least resistanceといういつもの考えが、ここでアタマをもたげたというわけじゃ。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2018年11月18日
だから俺は「自分に向いている?」ということは考えない。「自分は、これが好き!」ということも考えない。理詰めで考えて、なにがThe best bang for the buckか?ということだけを考えておるのじゃ。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2018年11月18日
NYからサンフランシスコへ移ったときも、まったく同じ考えだった。別に俺、ハイテクオタクじゃないし、コンピュータやバイオのことなど皆目わからん。しかし、、、もし世の中がそっちの方へ向かっているのだとしたら、、、自分もそれにのりおくれてはダメじゃ! そう思ったのが1996年じゃ。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2018年11月18日
おまいらが未だおしめを濡らしていた頃に、俺様はアマゾンのIPOの幹事争いを戦っていたというわけじゃ。だから大石とかクリプトで偉そうにしている奴とか見る度に、「ふーん、それで?」と言いたくなる。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2018年11月18日
お祭りがありそうな処へは馳せ参じる。気がついたら、やぐらに昇ってもろ肌脱いで、太鼓叩いている…でお祭りが終わりそうになったら急に萎えて、ふきげんになりながら去ってゆく、、、俺の人生は、このパターンじゃ。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2018年11月18日
つまり人生そのものがboom and bustだ。これはlinear(一直線を描いたような人生)な発想をしがちの典型的日本人サラリーマンとはちょっと違う。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2018年11月18日
シェークスピアの『ジュリアス・シーザー』にThere is a tide in the affairs of men.という有名なブルータスのセリフがある。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2018年11月18日
「人生には潮(tide)というものがある。上げ潮に乗れば富を築くことができるが、引き潮では人生が座礁する。いまは上げ潮だからこれを生かさねば我々は失敗する」
日本の教育ではこの「ビッグウエーブに乗る」ということを教えない。会社でもそれを教えない。でも人生の浮沈、国家の浮沈は見渡せばいたるところで繰り広げられている。その流れに逆らって泳ごうとしてもムダだよ。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2018年11月18日
昨日「ビッグウエーブに乗る」という話をした。今日はその続きで「Better lucky than good」という話をする。これは「アタマがいい、仕事が出来るetc.などよりラッキーに越したことはない!」という意味だ。このフレーズを、投資銀行時代、何度も聞いた。しかも立派な人ほど、このセリフを吐く。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2018年11月19日
ここで凡人と非凡な人の違いを言っておく。凡人は「Better lucky than good」と聞くと(そうか、やっぱりお金持ちになれる、ひとかどの人間になるというのは運によって左右されるのだな、じゃあ努力してもしょうがない)と感じてしまう。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2018年11月19日
ところが本当にお金持ちになるひと、非凡な人は、それとは逆の発想をする。(そうか、やっぱりお金持ちになれる、ひとかどの人間になるというのは運によって左右されるのだな。これは厳しいぞ。それじゃあどうすればラッキーになれるか試行錯誤しよう!)
— じっちゃま (@hirosetakao) 2018年11月19日
「どうすればラッキーになれるか?」俺の人生は、それを追求する人生だった。これからもそうだろう。なぜなら昨日話したように社会人としての振り出しは、ショボかったから。つまりラッキじゃなかった。(これって、やっぱし、ショボいよね?)そういう現状認識から全てはスタートする。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2018年11月19日
(おれの現状は、ショボい)そう結論付けたら、やることはただひとつ。そんな自分の現状に「NO」を突きつけることだ。(これは自分じゃない。自分はもっとデキる!)そういう動機付けがなければ、なにも始まらない。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2018年11月19日
そしてショボい自分に背を向けて、そんな生活を捨てる。「ポイ!」だ(笑)
— じっちゃま (@hirosetakao) 2018年11月19日
ところが、この「ポイ!」が出来ないひとが多い。とても、とても、多い。
どこかの一部上場企業の正社員になってフツーに暮らしている、、、そういう暮らしをキミが(こんなはずじゃなかった)と思うのなら「ポイ!」しなさい。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2018年11月19日
なぜなら今なら「ポイ!」することはカンタンだから。でも成功すればするほど、いろんなしがらみを背負込むほど「ポイ!」するのは困難になる。
次にラッキーになれるためには、ラッキーが天からシャワーのように降り注いでいる幸運の王国に移動しなければいけない。むこうからラッキーがこっちへやってくるのを待っていたら、いつまでもラッキーは来ない。こちらからラッキーに向かって歩んでゆく必要がある。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2018年11月19日
つまりひとつのところでじっとしているより、犬も歩けば棒に当る式にウロウロしているほうがラッキーにぶちあたりやすい。しかしラッキーのシャワーは、常に降り注いでいるのではなく、(さあこれから全身にシャワーを浴びるぞ!)と思った瞬間に涸れるのが常じゃ。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2018年11月19日
チャンスというものの性格からして誰かがラッキしていたらみんなワッとそれに飛び乗る。すぐに過当競争になり儲からなくなる。そういう風に移ろいで行くものなのだ。たとえば俺が1988年に日本株を捨てアメリカ株に転身したとき「あいつは馬鹿だ。これから日本株が良いというのに」と後ろ指を指された
— じっちゃま (@hirosetakao) 2018年11月19日
で、その2年後に日本株のバブルは弾けた。ところがだ(笑)、当時日本株をやっていた連中は、今も(!)日本株をやっているではないか!? おまいらは脳死か?
— じっちゃま (@hirosetakao) 2018年11月19日
「失われた20年」を、たっぷり堪能するバカタレはどいつじゃ? 悪いとわかっているなら、商売替えしろよ(笑)
でも大部分の人間は自分をre-inventできない。つまり時代の変化、環境の変化、ブームが去った時、などに応じて、自分を変革してゆくことができないのだ。これは能力の問題というよりも、なんとなく億劫だからそれをしないという怠け心に因るものだ。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2018年11月19日
偉大な人間、成功する人間はみんな「自分をre-inventする」ことの天才だ。たとえばJazzのトランぺッターにマイルス・デイビスという人が居た。彼は次々に自分の演奏スタイルを変えていった。そうすることによって常にトレンドセッターとして君臨、「これが最先端や!」というお手本を示したわけだ。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2018年11月19日
たとえばイノベーションだ。イノベーションが起こると新しい「勝ち組」が登場すると同時に新しい「負け組」も必然的に生み出す。企業の栄枯盛衰は絶え間なく起こっているわけだ。にもかかわらず、一生ひとつの企業に勤めるという前提でみんなが人生を設計している。こりゃ人生狂うわけだ(笑)
— じっちゃま (@hirosetakao) 2018年11月19日
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