ツイッターでじっちゃま @hirosetakao のツイートをいつも見ています。
投資情報の中に人生の知恵や勉強になることを沢山ツイートされているんです。
そのツイートが素晴らしすぎる・・・ということでまとめてみました!
ツイートだと流れていってしまうんですよね(T_T)
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じっちゃまの勉強になるツイート
★今日は2020年7月2日のツイート
【僕の場合、「手張り」に寛容な会社を選びました。 】
ルールは各社で違いますが基本OKです。僕の場合、「手張り」に寛容な会社を選びました。 #Peing #質問箱 https://t.co/poB2LC5q7z
— じっちゃま (@hirosetakao) 2020年7月2日
手張りは相場を覚える上で欠かせないです。日本の金融機関は手張りを禁止しているので、いつまで経ってもファンドマネージャーが相場が上手くならない。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2020年7月2日
自分のカネすらしっかり増やせないファンドマネージャーになぜ年金とか投信を運用させるのか、まったくイミフ。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2020年7月2日
心の底から軽蔑しています。
厳しいです。但し、厳しい「箇所」が違います。ある銘柄を買いたいなと思えば、先ずその売買伝票を部長のところへ持って行く必要があります。部長がOKした後でコンプライアンス部へそれが回ります。 https://t.co/XiZCMYoV3a
— じっちゃま (@hirosetakao) 2020年7月2日
コンプライアンス部は投資銀行本部で水面下で案件が動いてないか?などの利益相反、インサイダー懸念…そういうことを全部確かめた上でOK出します。場に注文を通すのは、そのあと。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2020年7月2日
よくあるケースはそうやって承認された伝票で或る株を買った直後、大きな客注が入るケース。その場合、承認は取り消されます。つまり先回りは出来ないということ。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2020年7月2日
他店で証券口座を持っている場合、その口座内容、売買記録など全て提出を求められます。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2020年7月2日
証券マンは、同僚の手口にメチャクチャ注意を払っています(笑)
— じっちゃま (@hirosetakao) 2020年7月2日
なぜなら、いちばん相場が巧い奴は、顧客ではなく、自分の働くトレーディングルームに居るから。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2020年7月2日
僕はSGウォーバーグからH&Qに転職しました。驚いたことが二つありました。①自己売買部門がメチャクチャ儲けていること、②機関投資家向けセールスマンの手張りがメチャクチャ上手だということ。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2020年7月2日
あの、投資銀行でインサイダートレーディングとかできないです(笑) トレーディングルームの電話は全部録音されています。会社から貸し出されるブラックベリーとかその他の端末も全部モニターされています。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2020年7月2日
インサイダーやったら外務員資格はく奪されるので、そんなもん、割に合わないです(笑)
— じっちゃま (@hirosetakao) 2020年7月2日
そんなことしなくても、ラクショーで儲けることは出来ます。
殆どのトレーディング・アイデアは、同僚のセールスマンもしくはセールスの女性から出てきていました。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2020年7月2日
例えばH&Qにはアンマリー・レッドモンド、「アイス・ウーマン」という女性が居た。彼女朝会が終わった会議室で同僚のセールスマンとセックスして、それがビデオ全店放送で流れてしまったという武勇伝の持ち主です(笑)
— じっちゃま (@hirosetakao) 2020年7月2日
この事件は僕がH&Qに入る1年くらい前に起きたのですがWSJのC1面で報じられました
アンマリーはトライアスロンの選手で週末はアサートンの自宅からハーフムーンベイまで自転車で行って帰って来る(途中に山があります)。だからムキムキのバディです。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2020年7月2日
チャートを使ってトレードするのが巧くて、とりわけショートするのが上手かった。だから彼女が自分のへそくり口座でショートするとトレーディングルームに噂が広がり、続々提灯がつきました。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2020年7月2日
兎に角、(自分の同僚が今、何を買っている? あるいは売っている?)という諜報戦がすごかったwww
— じっちゃま (@hirosetakao) 2020年7月2日
なぜなら、株のアイデアはそこに詰まっていたから。
僕は「ヨーダ」というあだ名でした(笑) 英語が下手で、支離滅裂だから。 pic.twitter.com/yx5bWRSis4
— じっちゃま (@hirosetakao) 2020年7月2日
僕は銘柄は外すけど、「FRBの次の一手!」に関しては、ホントに外したことないんです(笑)
— じっちゃま (@hirosetakao) 2020年7月2日
だからマクロ経済のことについては「そうだ!ヨーダに聞いてみよう!」とみんな僕のところに相談に来ました。
H&Qがチェース・マンハッタン銀行に買収されるまではH&Qにはマクロ経済のエコノミストは居ませんでした。だから僕がその代役でした。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2020年7月2日
サンフランシスコ連銀のメアリー・デイリーさんが着任早々会いに行き、それ以来、懇意にしていました。日本の機関投資家も僕経由でメアリーにあった人は沢山居る筈。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2020年7月2日
いま彼女はSF連銀総裁です。
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