ツイッターでじっちゃま @hirosetakao のツイートをいつも見ています。
投資情報の中に人生の知恵や勉強になることを沢山ツイートされているんです。
そのツイートが素晴らしすぎる・・・ということでまとめてみました!
ツイートだと流れていってしまうんですよね(T_T)
それが残念すぎて・・・。
ちなみにじっちゃまは鍵アカウントになっております。
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じっちゃまの勉強になるツイート
★今日は2019年5月21日のツイート
【個人がSNSで稼ぐ話をしようか?】
個人がSNSで稼ぐ話をしようか?
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月21日
大体100人くらいの人たちが聞きたそうにしているので、喋るわ。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月21日
まず「稼げるの?」ということだけど、これは他人については、知らん。でもじっちゃまの場合、カネになっている。じっちゃまは1980年代からずっと高額所得者だからじっちゃまのいう「稼げる」というのは、みんなのいう「稼げる」とはちょっと違うで(笑)
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月21日
つまり一桁違うということや。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月21日
でも金融の世界でちゃんとした訓練を受けた人間は「幾ら稼いだ」とか、そういうはしたないことは口にしない。金持ちの鉄則や。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月21日
個人がSNSで稼げるの?……その問いに関するじっちゃまの答えは、「サンキュー・ベラマッチャ。ごっつあんです!」って感じかな(笑)
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月21日
こうやって、みんなとツイッターでクッチャベッているだけで、「チャリン、チャリン」や(笑)
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月21日
じっちゃまがゼニの亡者なコトは、みんなが知っとろうが。そのじっちゃまが、チャリティーやるわけ、ないでしょ?
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月21日
とまあ悪態つくのはそのくらいにして本題に入る。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月21日
じっちゃまは、ずっと企業とか起業家たちと仕事してきた。だから自分で会社設立するのもお茶の子さいさいや。そこらの若者が「起業家めざす!」とか、そういう気負いは、ぜんぜん無い。会社だろうが、個人だろうが、ようするにいちばん効率よくサクサク稼げれば、それがベスト。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月21日
つまり「形態」というものにたいするこだわりは無い。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月21日
そうではなくて「儲けのメカニズム」と「それに必要な道具立て」に関心があるのみ。だから肩書なんて「じっちゃま」でええねん。
じっちゃまは、「経済の観察者」や。巨視的な見地がら「ほー、いま、世の中はこうなっているのか!」と観察する。その知見から、演繹的に(するといま正しいアプローチは、こうだな)という結論に達する。みんなとは逆や。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月21日
過去10から15年を振り返ってみると、グーグルとかフェイスブックなんかのビッグビジネスが登場した。これらの企業はネット企業には違いないけれど、その中でもとりわけ「広告収入モデル」で儲けた。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月21日
YouTubeはグーグルの傘下だけど、YouTuberとかアフィリとか、インスタグラマーとか、そういう人たちは、みんなグーグルやフェイスブックのようなパワフルな企業が振りまく収益機会に便乗して稼ぐ、「おこぼれもらい」や。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月21日
このビジネスのパイそのものは、毎年+15%くらいで成長していると思う。ただ、昔に比べるとずいぶん「おこぼれ」は少なくなってきている気がする。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月21日
つまり「広告モデル」の飽和や。
だから巨視的に見れば、いまから「とうちゃん、ボク大人になったら、YouTuberになる!」と言っている少年の未来は暗いと思う。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月21日
しかし広告モデルの飽和は、SNS自体が終わったということじゃない。そうではなくて、収益機会が別のところへ移っているだけや。その別のところのひとつが「サブスクリプション」や。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月21日
株の世界みてみ。アトラシアン、オクタ、ズィースケーラー…いまクネクネ媚態を晒している人気株は、ぜーんぶサブスクリプションや。つまり「広告モデル」は終わった。これからは「サブスクリプション・モデル」だ。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月21日
だからじっちゃまはMarket Hackを「広告モデル」から「サブスクリプション」に変えたんや。昔LINEの営業部長やってたタバティーかて、いまは「田端大学」なるオンラインサロンをイソイソとやっておるわい。ああゆう名人がやっていることを、なぜ皆研究せえへんの?
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月21日
いま、個人がサブスクリプション・ビジネスとか投げ銭ビジネスとかをやることを可能にする技術(enabling technology/platform)が、ポコポコ発表されておる。それらのツールを使えば、元手がゼロでも直ぐにサブスクリプションのビジネスを始められる。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月21日
ここで大事なコトを言う。サブスクリプション・ビジネスとは「アクセスを売る」ビジネスや。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月21日
「アクセスを売る」例として、たとえばスポティファイがある。あれは、いつでも、どこでも、自分の好きな時に音楽を楽しめるという「アクセス(接続)」を売る商売だ。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月21日
「アクセスを売る」以上、アクセスできない!という状況は、不満を生じる原因になる。その意味において、サービス・デリバリー、つまり約束したことをキッチリ届けるということがとても重要になる。早い話、スポティファイがいつも接続中断したら、みんな解約するでしょ?
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月21日
世の中にはイケダハヤトとかはあちゅうとか、いろいろインフルエンサーといわれる人たちがいる。でも彼らや彼女たちはサブスクリプションのビジネスでは試行錯誤を続けている(というか、失敗している)
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月21日
これはなぜか?といえば「広告モデル」ではインプレッション数とかクリックスルーとか、とかく「数を稼ぐ」ことが重要になるので、そのときにつけた「悪いクセ」がいまだに直らないからだ。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月21日
サブスクリプションのビジネスは(自分は、ゆうこすとつながっている!)式の、連帯感とかつながりを売る商売なので、「数を稼ぐ」という発想では「つながり」の希釈化が起こりやすい。つまりシャバシャバに薄めすぎたカルピスや。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月21日
それに対し、サブスクリプションのビジネスで最も大事なのは「リテンション率」だ。リテンションとは「顧客をつなぎとめる」という意味。つまり「解約を防ぐ」ということ。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月21日
なぜこれが重要? その理由はカンタン。あなたのファンは、無限ではないから。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月21日
そして「昔からのファン」「ずっと好きだった」そういう人ほど、あなたが繋ぎ止めなければいけない重要なオーディエンスだ。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月21日
べつの言い方をすれば「コアのファン」をないがしろにして、後からリテンションを上げようとおもったところで、そんなもん、無理に決まっている!ということ。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月21日
サブスクリプション・ビジネスは、焼き畑農業ではない。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月21日
サブスクリプション・ビジネスは「ずっと、一生、寄り添うビジネス」だ。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月21日
それは「数字が読めるビジネス」であり、安定した、年金のような定額収入が見込めるビジネスだ。
サブスクリプションは、長期に渡ってファンやフォロワーと絶え間なく接触するビジネス形態であるがゆえに、コンテンツは深いほうがいい。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月21日
難解なトピック、すぐ状況が変わるような業種、どんどん新陳代謝してゆく対象…そういったものがよくマッチする。
あるいはフォロワーと深いエモーショナルなつながりを形成できるような題材でもいい。たとえば「出産・子育て」とか「レイプ被害者同士の助け合い」など。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月21日
ここで「はっ!」と気が付くのは、それらはいわゆる「ネット芸人」とは何のカンケーもないなということだ。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月21日
そういう浅いつながりでは、すぐ飽きられる。
その代わり、なにかを一途にずっとやってきて、その主題に関して何時間でもしゃべり続けることが出来るような、深いドメイン・ナリッジを持っている人は、サブスクライバー・サービスの主宰者としてふさわしい。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月21日
それと、これまでのインフルエンサーは「目立つ」に力を入れてきたけど、これからは「つながる」の方が大事だと思います。連帯感。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月21日
ようするにディープなドメインでマニアックな細部に関し、ああでもない、こうでもないと水掛け論して盛り上がる…それがリテンション率を上げられるコミュニティー。そう考えて来れば、そんな分野なんてゴロゴロ存在する。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月21日
ところで、「人は何故、それにわざわざおカネを払うと思う?」
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月21日
たんなるひまつぶしなら、そんなもんに人はおカネを払いません!
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月21日
ひとがそれにおカネを払う理由はただひとつ。それはmeaning(意味)です。(私が…生きている意味、あるの?)といったときの「意味」
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月21日
言い換えれば「生き甲斐」という言葉でもいいし、「人生の意義」でもいい。あるいは「帰属(belonging)」でもいい。
その意味付けに対して、人々はおカネを払っている。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月21日
言ってみりゃ、クレカのゴールドカードの年会費みたいなもんよ。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月21日
あなたがゴールドカードの年会費を払う理由は「ラウンジがタダで使えるから」では決してない! そうではなくて(ゴールドカードを財布に忍ばせている自分)という存在に「意・味・を・見・出・し・て・い・る」から。
だからサブスクリプションは、何らかのカタチで「かけがえのないもの」でなければいけない。あるいは「プレステージのあるもの」でなくてはいけない。あるいは「和気藹々たのしいところ」でなくてはいけない。あるいは「もうひとりの自分を発見できるところ」でなくてはいけない。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月21日
https://t.co/hbdsqsLRqi これ過去ツイートだけど、こっちも参考になるかも。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年5月22日
<ファンについて>
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年1月13日
脱社畜サロンが炎上したことに絡めて、ちょっと考えるところがあるので書きます。アメリカのロックバンドに「KISS」というグループがあります。 pic.twitter.com/ZCMmznMJ1O
「KISS」は他の有名なバンドより音楽性の面では尊敬されていないのかも知れません。でも彼らは商売が上手いことで有名です。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年1月13日
リーダー格のジーン・シモンズの個人資産は326億円と言われています。ウォールストリート・ジャーナルのような真面目なメディアでもジーン・シモンズはたびたびインタビューされ、その経営哲学が紹介されています。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年1月13日
つまりウォール街や実業界でも「KISS」は尊敬される存在なのです。なぜ彼らは尊敬されるのでしょうか?
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年1月13日
ジーン・シモンズはとても苦労人です。彼のお母さんはナチ収容所から生還し、イスラエルへ移住し、そこでジーン・シモンズを生みます。彼は幼少の頃から野生のフルーツを摘み、それを道端の露店で売り、食いつなぎました。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年1月13日
8歳のとき母親とNYに移住し、色々な職業を転々としファッション雑誌『ヴォーグ』の編集者のタイピストとして働いたこともあります。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年1月13日
そんなわけでバンドで成功を収める以前に、すでにいろいろな商売の体験をしており、人生経験が豊富だったのです。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年1月13日
「KISS」がバンドとして成功したとき、ジーン・シモンズが打ち出した哲学は「コアのファンを徹底的にたいせつにすること」です。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年1月13日
「どんなに自分たちが落ち目になり、世間から見放されても、コアの100人のファンに対してしっかりサービスしていれば、彼らがきっと自分たちを盛り立ててくれる」というわけです。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年1月13日
この「KISSの法則」はアメリカの経営者の間でも良く知られています。僕も上司から叩き込まれました。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年1月13日
「KISS」は時として「軽薄なバンドだ」とdisられることも多いです。でも「KISS」のハードコアなファンは、そういう誹謗中傷に対してバンドメンバーに代わってバンドを擁護し、福音を広めてゆくわけです。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年1月13日
「100人のコアなファンさえ徹底的にサービスし、彼らを裏切らなければ、あとはコミュニティーの力でなんとかなる」これがジーン・シモンズの哲学なのです。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年1月13日
ひるがえってイケダハヤトやはあちゅうのやっていることを見ると、もっともかけがえのないコアなファンをサラッと「サロンのM&A」とか何とかわけわかんないコト言って明け渡してる。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年1月13日
ハシゴ外されたファンの気持ちになってみるがいい。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年1月13日
自分がファンを裏切っているから、自己弁護するときも自分でやらないといけない。本当に愛されているのなら、ファンが敵の前に身を投げ出してかばってくれるはず。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年1月13日
イケダハヤトやはあちゅうはメンバー数の多さだけを競い、スケールを追求しています。そこに欠けているのは「コアのファンに対ししっかりサービスする」という視点。だからサロンが巨大化する。それは空虚です。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2019年1月13日
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